上手な叱り方(しかりかた)
yoshiです。
i-phoneシリーズはお休みして、
本日は、中間管理職のサラリーマンに向けてのお話。。。
みなさん、部下を上手に叱れますか?
叱り方についてのお話。
部下の叱り方って難しいですよね。
大切なのは、相手を成長させるために叱ることだと思います。
叱る(しかる)と怒る(おこる)は異なります。
ここを履き違えている人って以外に多くありませんか?
「叱る」というのは、相手を信じ、認め、期待するという自分の気持ちで
計画、目標があり冷静かつ戦略的な伝え方で
結果、やる気にさせて、大きく成長させます。
相手本位ってことですね。
「怒る」というのは、自分が傷つきたくない、イヤな思いをしたくないという気持ちから
計画、目標がなく場当たり的な伝え方で
結果、相手はやる気を失い、信頼を失い成長につながらず
自分本位ってことですね。
まず、叱り方の下手な人の特徴は・・・・
・行動ではなく人格に焦点をあてる
・過去を蒸し返す
・感情的になる
・言葉の暴力
・場所やタイミングが不適切
・他人と比較する
・一貫性がない
などが考えられます。
こうした叱り方をされると、部下はやる気を失います。
自分の中で叱る基準を作ること、望ましい行動を促す動機づけが重要です。
そこで、
基本の叱り方4ステップをご紹介しましょう。
1.事実ベースで伝える
主観をいれない
2.感情を伝える
建設的に伝え、聴く耳を持たせる。(自分がどう思ったのか)
3.望ましい行動を理由とともに伝える
具体的な行動レベル
肯定的に(~しましょう)
理由(意味や目的)
がんばってね、ちゃんと~、はNG
4.メリット、影響を伝える
回避動機(不快)ではなく、達成動機(快)
意識してみると、ちょっと違った反応がきっと返ってきます。。
でわでわ。
2010年11月19日 1:05 AM | カテゴリー:Book, Daily Life | コメント (1)